過積載への罰則強化-対策は「軸重をトラックスケールで計量する」です
皆様ご存じですか?
2017年4月1日より高速道路走行時、過積載罰則内容が強化されます。
積載面積の大きいトラックは総重量だけでなく、今後、軸重の過積載にも十分な注意が必要となります。
トラックの積荷による軸重の違反とは?(2017年4月1日~車両制限令の見直し)
2017年4月1日より車両制限令の見直しが行われ、違反項目に軸重超過が追加されました。車両の総重量が制限内でも軸重が制限を超える事で車種に限らず違反となります。違反点数が高いだけに、積載する車輌、トラックには過積載への対策が課題となります。※一般道。高速道路に限りません
軸重 | 10t未満 | 10t越15t未満 | 15t超 |
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今まで | 車両制限の規定内 | 違反点数なし | 違反点数なし |
4月1日から | 車両制限の規定内 | 軸重超過指導命令 |
軸重超過措置命令 15点の違反金 |
違反点数によって指導警告や措置命令がその場で発出されます!
違反点数の見直し内容
3点減点 | 5点減点 | 15点減点 | 30点減点 |
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指導警告相当の違反 | 措置命令:法定速度を尊守し可能な限り低速で走行のうえ、指定する場所から流出させる行政処分(※1) | 措置命令:※1並びに当該車両の諸元を車両制限令に規定する制限値(通行許可を受けている場合はその許可値)以下になる様、積荷貨物の分割等により軽減させる行政処分(※2) | ※1または※2相当且つ基準の2倍以上の超過違反 |
違反点数累積によってETCコーポレートカードの一部割引停止や一部利用禁止の措置が取られます!
- 点数の累積期間が今まで3ヶ月(四半期)から2年間まで引き伸ばされます
- 累積違反点数が一定の基準を超えると一覧にある措置がとられます
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